- 今日、福音書の中でイエス様はペテロに三回同じ質問をされました。その質問とは、ペテロがイエス様を愛しているかということです。日本語では、3つの質問の動詞はすべて同じ「愛する」です。しかし、ギリシャ語の原文では異なる動詞が使われています。
- 古典ギリシア語には、愛を表す言葉が5つあります。イエス様はどれを使っていましたか。イエス様は最初の2回、ペテロに「Ἰωάννου, ἀγαπᾷς με」と尋ねました。イエス様は 「ἀγαπᾷς」という動詞を使っていました。この愛は自己を与える愛であり、無償の愛であり、超越的な愛です。それは神様の愛です。
- するとペテロは答えました「Ναί, κύριε, σὺ οὅτι φιλῶ σε」。ペテロは「φιλῶ」という動詞を使いました。この愛は友情の愛です。限定された愛です。そして、イエス様が3度目に尋ねたとき、ペトロと同じ動詞「φιλῶ」を使いました。そして、ペテロは悲しみました。ペテロはイエス様を三度否定したことを認めました。ペテロは自分の限界を認めました。彼は「ἀγαπη」の愛で神様を愛することはできませんでした。
- 私たちが自分の限界を認識することも非常に重要です。ペテロのように、私たちの愛する能力には限界があります。しかし、私たちの目標は 「ἀγαπη」の愛で愛することです。それは私たちには不可能なことです。しかし、神様の恵みがあれば可能なのです。
- 私たちの愛を清めてくださるよう神様に願いましょう。そうすれば、神様が私たちを愛してくださるのと同じ愛で愛することができるようになります。





