- 今日の福音書で、イエス様は私たちに二つの答えを与えておられます。この二つの答えを通して、私たちは「キリストに従う」とはどういうことかをよりよく理解することができます。
- 最初の答えは「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない」です。この答えを通して私たちは、キリストに従うことはどこに導かれるかわからない冒険であり、不愉快なこともあるのだと理解します。ペトロ岐部はこのことをよく理解していました。彼は有馬の神学校に入学しましたが、日本から追放されました。その後マカオで学業を終えましたが、司祭に叙階されなかったため、ローマへの危険な旅を始めました。エルサレムに入った最初の日本人巡礼者です。ついにローマで司祭に叙階され、イエズス会に受け入れられました。
- イエス様の答えの2つ目は「私に従いなさい。死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい」です。これは厳しい答えですが、いちばん大切なのは神様に従い、イエス様に従うことを理解させる答えなのです。家族よりも。ペテロ岐部もこのことをよく理解していました。殉教はとても辛いものでしたが、彼は決して信仰を捨てませんでした。そして、いちばん大切なのは神様に従い、イエス様に従うということを教えてくれたのです。
- この日本の殉教者の祝日に、私たちも殉教者になれるよう神様にお願いしましょう。殉教者とは証人を意味します。私たちの信仰の証人となるようにお願いしましょう。





