- 今日の福音書は、先週の日曜日に聞いた福音書の並行箇所です。
- イエス様は弟子たちに言われます:「なぜ怖がるのか。信仰の薄い者たちよ」。恐れは普遍的なものです。私たちは皆、多かれ少なかれ、一度は恐れを抱いたことがあります。子供の頃は暗闇を恐れたかもしれません。年を取れば、死を恐れるかもしれません。実際、弟子たちは嵐のために船の中で死ぬことを恐れていました。
- 恐怖が私たちを麻痺させ、前に進むことを妨げることがあります。これは良いことではありません。そして、このような恐れを克服できるように神様に助けを求めることが重要です。
- ひとつだけ、神様に助けを求めるべきではない恐れがあると私は思います。それは、自分自身を神様から引き離すことへの恐れです。この恐れは神様への愛から生まれたものであり、善です。そして、それは私たちを麻痺させるのではなく、明確な方向性を持って神様に向かって前進させます。
- 私たちが決して神様から切り離されることがないよう、神様にお願いしましょう。